ドイツ・ルール地方アーレンのウェストファーレン炭鉱が、エネルギー源の転換と共に、その100年に渡る歴史を閉じ、破壊されるまでの様子を畠山直哉が記録したもの。 ハードカバー。状態良好。

功績を認められた現代アーティストに贈呈される「カイザーリング（皇帝の指輪）」の受賞と、それを記念して2018年から2019年に渡ってドイツ・メンヒェハウス近代美術館で開催された展覧会に伴い刊行されたWolfgang Ti […]

既存の写真表現の枠から抜け出し、写真というメディウムを用いた新しい表現を常に模索する写真家Thomas Ruffによる”光”を主題にした5つの作品群「Interieurs(Interiors)」「 […]

1994年ロサンゼルスのRegen ProjectsでおこなわれたJack Pierson展に際し限定1000部で刊行されたもの。1991年からJack Piersonが試みてきたワード・スカルプチャー作品の延長線上に […]

Hedi Slimaneが仕事で訪れた滞在先ホテルのカーテンを撮影したという非常に抽象的な異色写真集。Juergen Tellerの写真集「Tracht」と同様、超光沢のアート紙を用いたページは、ときに鏡面の如く見る者自 […]

撮影時に偶発的に生じるバグを利用し、ピクセルによって表現されるノイズやストライプが写された抽象的なイメージからなる「NOISE」と、月探査機かぐやの取得したデータを元につくられた月球儀を被写体とした「MOON」の2冊構成 […]

イタリア北部ドロミーティ山塊のスキー･リゾートを描写したWalter Niedermayrの写真集。雄大なアルプスの中に色とりどりのスキーヤーたちが蟻のように点在する光景を、白く飛ぶスレスレの露出で、大判カメラで無限遠撮 […]

「写真よさようなら」へのオマージュを込めたように感じられるタイトルだが、自分を追い込んだ末に生み出された重々しいまでの森山大道の名作とは対照的に、佐内なりの現在の解脱したような境地がうかがえる1冊。「ただ”本 […]

Wolfgang Tillmansの抽象写真作品について、系統だてて包括的に収録した内容。「NP9030 Photocopies」以降、「Photocopies/Wald」まで。 ソフトカバー。表紙に軽微のヨレ。