1965年ベルファスト生まれのポール・シーライト（Paul Seawright）が、フォトジャーナリストという枠を越え、独自の表現で北アイルランドの姿を切り取った1995年刊行の写真集。「Sectarian Murder […]

高木佑輔(1979-)が、原発事故後の見えない不安に満ちた社会と、子供を持つ父親としての不安や希望、葛藤を暗に浮かび上がらせ、一個人の体験をより社会的に大きな対象へと昇華させようと試みたもの。高木佑輔が制作した初期ダミー […]

1920年代から30年代を中心とする写真世界に焦点を絞り、モダニズム時代の一側面を紹介した展覧会の図録。（版元より） ソフトカバー。背表紙付近ヤケ。 世紀転換期の写真とその周辺　沢本徳美 美術におけるモダニズムということ […]

長野県立美術館および埼玉県立近代美術館を巡回している「戸谷成雄 彫刻」展に際し刊行。初期作「POMPEII..79」、1988年ヴェネチア・ビエンナーレ出展作の「森」をはじめ、90年代の「《境界》から」、「ミニマルハ […]

韓国の女性写真家金芝淑（キム・ジスック）によるポートレート集。ボディビルディングという集合体に属す人々。その彼らの属す空間から分離して、客観的に見るように晒すことで、そのペーソスをあぶり出す。 ゴム綴じ。新刊。

タイトルはそれぞれMike Kelleyが作品制作における素材もしくは意匠として用いたもので、そのまま作品名ともなっている。「Memory Ware」はカナダの民俗品に着想を得た、ファウンドオブジェからなる作品。序文では […]

ドイツのマチルダの丘美術館で展示されたAndreas Gurskyの15点の写真をめぐる、多数の識者による論考テキストがメインとなった写真集。メインの写真図版点数は15点と少ないが、テキストに付された参照図版などは豊富。 […]

フランスの写真家Bernard Plossuの1963年から2006年までのレトロスペクティブ。写真評論家で盟友でもあるGilles Moraによる編集。 ハードカバー。状態良好。

妻との日常生活を追った私写真の傑作にして、深瀬昌久の代表作のひとつの復刻新版。1978年朝日ソノラマからのオリジナルの雰囲気を残したオーソドックスな装丁は鈴木千佳子によるもの。山岸章二、瀬戸内晴美、深瀬昌久による当時のテ […]

Mario Merz（マリオ・メルツ）は、フィボナッチ数列を用いた数々の作品で知られるイタリアの現代アーティスト。1960年代にはART POVERAに参加している。”987″はフィボナッチ数のひ […]