写真の演劇性について。美術批評の大家マイケル・フリードが1967年に著した「芸術と客体」論を背景に写真への考察へと接続した特集。巻頭写真特集に北島敬三の「A.D.1991 U.S.S.R.」。 ソフトカバー。エッジにごく […]

東京/沖縄と続いた「写真特急便」シリーズの後に発表された北島敬三の代表作、1982年発行の「New York」が装いを新たにされたうえで、同時期撮影のカラー作品が大幅に追加された新版。北島敬三自身による「もうひとつの『N […]

前作の「浴槽というモノリス」が造本装幀コンクール受賞作となった牧ヒデアキの写真集。牧ヒデアキの地元・愛知県西三河から名古屋市までの幹線道路沿いの車窓を一定の画角で切り取っていったもの。メインのカメラとサブとなるドアミラー […]

東松照明は「さくら・桜・サクラ」の中で、日本を代表する花であると同時に皇国史観にも利用された桜花に、鮮やかなブルーのシートを対比させた。さらに小林のりおの「Japanese Blue」を持ち出すまでもなく、日本が孕む様々 […]

ペヨトル工房発行の雑誌WAVE第18号写真特集。80年代に登場した写真家をフィーチャー。猪瀬光、宮本隆司、林隆喜、斎藤亮一、大坂寛、普後均、小山穂太郎、今道子、三好耕三、北島敬三、小林のりお、雑賀雄二、阿部淳、豊浦正明、 […]

わたしは、想念として浦島太郎のように海の果てに行き、もう一度陸に戻ることで、新しい風景の発見＝風景の0地点に立てるのではないかと思っている。海の彼方から戻った視線で陸を眺める時に、現代の神話が生まれ出そうな風景を〈URA […]

長野県須坂市出身の北島敬三の里帰り回顧展となった長野県立美術館「借りた場所、借りた時間」展に際し刊行の図録カタログ。松井正、倉石信乃、高橋しげみによる論考。新藤勝によるデザイン。 新刊。ソフトカバー。帯付き。

兵庫姫路出身の写真家川口和之(1958-)が2017年から継続して発行している地方都市郊外の風景記録シリーズ「Prospects」。第9号。 新刊。ソフトカバー。 川口和之による直筆サイン入り。

北島敬三が80年代に発表した写真特急便沖縄シリーズのオリジナルを複製し、新たにレイアウトを施したうえで、チープなザラ紙に印刷。それらをシルクスクリーンの表紙で糸綴じ製本した、シンプルなブック・デザインの作品集。ちなみに写 […]

2009年東京都写真美術館での北島敬三回顧展「北島敬三 1975-1991 コザ/東京/ニューヨーク/東欧/ソ連」の図録カタログ。イメージショップCAMPでおこなった沖縄コザ及び東京の写真、後に木村伊兵衛賞受賞に結びつく […]