透明バリア 牧ヒデアキ
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透明バリア 牧ヒデアキ

Transparent Barrier | Hideaki Maki

前作の「浴槽というモノリス」が造本装幀コンクール受賞作となった牧ヒデアキの2020年新作。牧ヒデアキの地元・愛知県西三河から名古屋市までの幹線道路沿いの車窓を一定の画角で切り取っていったもの。これを見るとLee Friedlanderがサイドミラーに入れ子状に取り込んだセルフポートレートを思い出させるが、メインとサブの多重構造が巧みに織り成すイメージは、日本の都市/郊外の四季折々の景色や道路事情を取り込みつつ我々の目を楽しませる。コロナ渦となりガラス等のバリア越しに世間と接することの多くなった時勢ともシンクロする。前作に続き、デザイナー秋山伸の運営するponcotan w&gによる制作協力。表紙は手加工による窓抜き透明仕様。
ソフトカバー。状態良好。
初版限定115部ナンバー/牧ヒデアキ直筆サイン入り。

makira(牧ヒデアキ)/ poncotan w&g, 2020

初版限定115部 | 日本/英語 | 14x21cm | 83pp | color

¥ 2,200 (税込)


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