高階秀爾による絵画入門の名著「名画を見る眼」　からタイトルを借用したという。個々の作家の代表的な1冊の写真集を媒介にして、60-80年代日本写真を記述していくスタイル。 ハードカバー。表紙ごくうっすら汚れ。 濱谷浩 裏日 […]

意欲的なタイトルがつく荒木作家論写真集。掲載される写真はほぼ全て荒木自身が被写体の一部になっている。荒木が被写体となっていても、それは被写体となる荒木自身の表現であり、それが荒木の作品。西井一夫による論考「荒木経惟は観音 […]

写真編集者にして批評家の西井一夫（にしい・かずお 1946-2001）がロバート・フランク、ダイアン・アーバス、ジョセフ・クーデルカらについて記した評論集。 ハードカバー。帯付き。本体最後尾数ページ隅に小さなシミ。

カメラ毎日元編集長西井一夫が、晩年末期癌を患うなか、まとめ上げた遺作写真エッセイ集。「近々逝く者として、もう気配りせずに言わせてもらうことにした…」として初出の文章で伏せていた名前などは実名となっているという […]

デザイン、マスメディア、写真分野における評論執筆で知られる佐野寛によるメディア写真論。日本カメラ誌連載の記事に加筆修正を施したもの。 ハードカバー。帯欠。表紙に軽微のヨレ。

浜田蜂朗（はまだ・はちろう, 1941-1996）写真集。1996年に肝硬変で他界後、朝倉喬司、石塚恵子、草森紳一、末井昭、西井一夫、森山大道らの有志によって刊行のあかつきとなったもの。草森紳一による寄稿テキスト「光が走 […]