「Berlin-Wedding」(Galerie und Verlag A.Nagel, 1978)や、「WAFFENRUHE」(Dirk Nishen, 1978)など戦後ベルリンの街を主題にした名作で知られるMich […]

東京のかねこ・あーとギャラリーでの伊奈英次展に際し刊行された図録作品集。杉田敦「地下意識としての写真」。 ソフトカバー。表紙エッジに微小な擦れ。

最小限の光しか届かないまさに此岸と彼岸の狭間のような場所。堀田展造（ほった・のぶぞう）写真集。付随する難解なテキストも、その写真の銀塩一粒一粒の漆黒度を増していくかのよう。 ハードカバー。簡易スリップケース欠。状態良好。

都内に残る数少ない名画座のひとつ早稲田松竹。金村修もリピーターとして足繁く通う。今回はその早稲田松竹2022年上映案内冊子を母体とするコラージュ作品。さらに手元にあった東京新聞購読申し込みハガキ、京都のブライアン・イーノ […]

写真家Ralph Gibsonが当時主宰していたLustrum Pressが手掛けたTheoryシリーズの1冊。一流写真家らによるランドスケープ論となる。 ハードカバー版。表紙カバー経年ヤケ/エッジに軽微の傷。小口天に埃 […]

東京多摩の丘陵地帯は70年代に造成が進み、郊外のベッドタウンとして開発が進んだ地区。およそ半世紀ほども経て、大東京も拡張が進み、ベッドタウンの定義も更に外側へと延伸していった。この地に長年暮らす斎藤純彦は、この高低差があ […]

金村修が2007年に個展のためニューヨークに渡航した際に当地で撮影したモノクロ作品。2013年に東京渋谷のAsylum Coffee（写真集出版社オシリスの前）で展示した際に制作した大四つサイズのオリジナルプリント全8点 […]

小松浩子が2022年初頭、IG Photo Galleryにおける個展で発表した作品群を限定300部で制作した1冊。 各所で起こった殺人事件現場に赴き、その場の地面をトレーシングペーパーに擦り取り写したフロッタージュ作品 […]

2019年埼玉県立近代美術館における「DECODE/出来事と記録‑ポスト工業化社会の美術」展図録カタログ。「もの派」という1960-70年代の美術動向を、関根伸夫の資料をはじめ、アーカイヴ研究と記録映像という3本の柱で立 […]

小松浩子は、写真において見過ごされてきた「物質性」を表現媒体として用いる制作を行ってきました。 本作品集では、2009年に小松が行った初個展「チタンの心」から、2012年7月「平行定規」までの計7個展(以下掲載個展名参照 […]