当時このhystericシリーズ全体のアート・ディレクションを統括していた綿谷修の写真集。アナログテレビの砂嵐（といっても通じるのはもはや年配の方々のみだが）に近いレベルで荒らした粒子と、過激なまでに潰れた暗部からなる画 […]

森山大道撮影によるポートレートを収録したスエーデン在住ジャズピアニスト、ケイコ・ボルジェソンのミュージックCD。限定300枚で、パッケージの中に、森山大道によるオリジナル・プリント（12.5×12.5cm モノ […]

単なる作品のクロニクルに終わらず識者による論考がかなり充実した日本写真界2巨頭の特集。森山大道の島根/川崎などを巡回した「光の狩人」展、中平卓馬は横浜美術館の「原点復帰」展を契機とした企画。 ソフトカバー。状態良好。

伝説の雑誌Provokeの第2号。創刊号は、前年（’68）の11月、中平卓馬、高梨豊、多木浩二、岡田隆彦によって発行され、この第2号から、森山大道が加わっている。「思想のための挑発的資料」というサブタイトルの […]

木村伊兵衛が1954年のパリをカラーで撮影した写真集。70年頃幕を開けるニューカラーに先立つこと、約20年も前に、カラーの表現力に着目した木村伊兵衛の彗眼はマーティン・パーも賞賛している。本書はのら社版オリジナル（195 […]

荒木経惟「写真私情主義」、石内都「Tokyo Bay City」、「田村彰英の眼 新写真論1」、須田一政、倉田精二ほか。 経年ヤケ。

「写真よさようなら」から数年、未だ続く「欠落感」と共にカメラを再び手にとり、北海道にわたった森山大道。かつて田本研造ら北方の写真師たちがくまなく撮り尽くしたこの地に再びファインダーを向けることで、もしかしたら何かがクロス […]

橋口譲二「西ベルリン」、アンセル・アダムス「マンザナ収容所キャンプ」、新写真論3「渡辺眸の眼」ほか。 経年ヤケ。

一冊丸ごと森山大道特集。なかでも『DAIDOおもちゃ箱』は森山大道簡易辞典といった感じ。特別付録として、森山大道オリジナルアートカードが付いている。 ソフトカバー。状態良好。

2004年の写真集「Indigo」で知られる水谷幹治のセカンド。日本各所の風景と思しきこれらの写真は、その暗いトーンと非ハイコントラストな写真性と相まって、3.11後の世界をそれとなく隠喩的に指し示しているように感じる。 […]