ごく何気ない写真からも、そこはかとないエロスの漂うJack Pierson。プライベートな日常を、既成の写真概念に縛られずスナップ形式でスタイリッシュに撮りおろす彼のスタイルは、当時、長島有里枝をはじめとする日本の若手写 […]

近年公開されたドキュメンタリー映画「キューティ・アンド・ザ・ボクサー」でもお馴染み、アクション彫刻「ボクシング・ペインティング」などで1960年代の前衛芸術界をリードした篠原有司男が、1969年ロックフェラー財団の招待を […]

版元がル・コルビュジエ財団と共同制作したル・コルビュジエのデッサン集カタログ・レゾネ第2巻。ル・コルビュジエの絵画活動の始まり（1917-1928年）を取り上げている。パリでの最初の数年、オゼンファンとのピュリスムの冒険 […]

尾仲浩二「馬とサボテン」からのオリジナルプリント。プリント裏面に、タイトル、エディションサイズ（1/12）、サイン及びプリント制作年が、それぞれ尾仲浩二による直筆で記載されるほか、尾仲浩二のコピーライトを示すブラインドス […]

1980年代、NY郊外のビンガムトンの自宅付近を、8×10カメラでカラー撮影したブルース・ライトン（Bruce Wrighton）の写真集。80年代のニューヨーク郊外の街角、路肩に止まる年代物のコルベットスティ […]

1986年に制作された、紫を基調とする抽象的な連作「L字型-左右の停止」8点を所収。 中綴じ。状態良好。

アメリカを拠点に活動するアーティスト、荒川ナッシュ医のファーストモノグラフ。具体やフルクサス、70年代から90年代にかけてのニューヨークのパフォーマンス・アートを戦略的に取り入れながら、パフォーマンス、ハイブリッド・シナ […]

「Showa」三部作シリーズや「マカロニ・キリシタン」などのセットアップ作品だけでなく、広告写真家として大手クライアントとの仕事を多数手掛ける薄井一議が、自らの仕事を題材にして、その虚構の世界に仕込んだリアリズムの仕掛け […]

妻との日常生活を追った私写真の傑作にして、深瀬昌久の代表作のひとつの復刻新版。1978年朝日ソノラマからのオリジナルの雰囲気を残したオーソドックスな装丁は鈴木千佳子によるもの。山岸章二、瀬戸内晴美、深瀬昌久による当時のテ […]

美術史家林道郎が特定の作家の仕事とその言説を取り上げながら進んでいく絵画論。本書はシリーズ6としてジグマー・ポルケ。 ソフトカバー。表紙うっすら汚れ。