単騎社1982年の初版オリジナルの再版。この版では、オリジナルの27葉の写真作品に加え「つまらない余興にもならぬ益体ない蛇足解説」（本書より）が付される。確かに蛇足かもしれないが、拾い読みしてみるとなかなか楽しい。 中綴 […]

伊ルイジ・ペッチ現代美術センターで開催された荒木経惟回顧展に際して刊行されたもの。タイトルは「センチメンタルな旅」の伊語読み。 ソフトカバー。小口上辺にごく軽微の埃シミ。

「あなたに渡しておけば、写真集を大切にとっておいてくれると聞いたから…」そう言って、牛腸茂雄は私に写真集を差し出した。 – 本書に収録された写真集はすべて、たったひとりの人物が40年かけて蒐集して […]

KaoRiをはじめとする女性ヌードからなる前半と、空を写した写真の後半からなる構成。タイトル読みは「くう」。ブックデザインに鈴木一誌ほか。 ハードカバー。タイトルページに軽微なシミ。それ以外は良好。

アラーキーの絵筆が、モノクロームのプリントの上を縦横無尽に舞い、緊縛の女性たちを撮影する一瞬間に封印された情感が、再び生命を吹き返します。写真に、奔放に艶やかに描かれていったペインティングが、絵巻物となり新たな物語を導き […]

東京近郊23カ所のニュータウンの光景を撮り下ろし、それに短いエッセイを加えた荒木経惟写真集。もともとは、ダガーポ誌に月2回、1年間にわたり、定期的に連載されていたシリーズもの。都市風景論的に東京郊外を捉えたホンマタカシの […]

日本のエロス、特に緊縛カルチャーに魅せられたUK出身の写真家カスパー・ケントが、2015年から2024年にかけて撮影したポラロイド数百点を1冊に編んだ写真集。渋谷代々木八幡CONTRASTでの個展に際し限定400部で刊行 […]

荒木経惟のインスタントフィルム写真集「ポラエロイド」。ポラロイドを原寸大サイズで本にしてしまったユニークな1冊。著名キュレーター、ハンス・ウルリヒ・オブリスト（Hans Ulrich Obrist）による編集。 ソフトカ […]

2009年、荒木経惟誕生日を記念して開催される恒例の個展に際し刊行。女性ヌードを中心とする、6×9判で撮影したモノクロ写真69点を掲載。 限定500部ナンバー入り。ハードカバー。状態良好。 荒木経惟による直筆サ […]

タカ・イシイギャラリーでの荒木経惟新作展に併せて刊行された限定500部の写真集。陽子や愛猫チロの残映ちらつくバルコニーをとらえた「楽園だった」を巻頭に、表紙写真に見られるように、ノスタルジックなセピア色が美しいポラロイド […]