源義経の亡霊を主人公にした能の名作「屋島」の詞章と共に、長谷川等伯の国宝「松林図屏風」をイメージして撮影したという老松の風景写真「Pine Tree Landscape, 2001」。そして杉本博司の代表作Seascap […]

サンフランシスコにある非営利写真ギャラリー、Pier 24 Photographyが2021年におこなった開廊10周年記念展に際し刊行の1冊。 本体シュリンク未開封。展示案内図を兼ねた別刷付属。状態良好。 Richard […]

山本昌男は「空の箱」「中空」「オオミズアオ」「ゑ」など、身近な動物や植物、風景などを、繊細で緊張感を孕んだ和モダンの世界に落とし込んだ作品が魅力の作家。本作は日本の美意識を凝縮した「盆栽」を八ヶ岳や富士山麓の雄大な風景の […]

1998-1999年現代美術センターCCA北九州でおこなわれた杉本博司「陰影礼賛（In Praise of Shadows）」展に際して刊行。これはガラスを使った光学的投影装置を用いて、ロウソクが朽ちるまでの炎のゆらぎを […]

1993年創刊のニューヨーク発の写真雑誌、Blind Spotの第5号（年2回発行）。新旧とりまぜ吟味された作家のセレクションが特徴で、ニューヨークのアート・シーンにおける旬の作家をリアルタイムに近いかたちでフィーチャー […]

屋久島の川をアウトフォーカスで撮った「M. River」に続き、上田義彦が再び川をテーマに設定。今作では文明宗教を育んだインドの大河ガンジスを舞台としている。ベナレスの河岸に沐浴のために集う人々は輪郭で分かる程度にぼやけ […]

特集沈黙の風景。杉本博司「Twelve Seas」、普後均「Flying Flying Pan」、山本糾「Aleph 2」、エメット・ゴーウィン（Emmet Gowin）「Photographs 1986-89」、榎倉康 […]

La chapelle de l’École des Beaux-arts de Paris（パリ国立高等美術学校）における展示に際し刊行。 中綴じブックレット。状態良好。

写真家佐藤時啓がフランス滞在から帰国後、東京銀座にかつてあったルナミ画廊で1995年5月に発表したトリプテイク（三連作）のひとつで、ベルリンの壁崩壊から数年を経て更地となった国会議事堂（ライヒスターク）周辺の風景を撮影し […]

杉本博司がロンドンのマダム・タッソー蝋人形館の人形たちを撮影したシリーズ。中世の絵画と同様のライティングを施し、絵画と写真の概念を問いただす作品群。通常版はヘンリー8世の6人の妻のひとりアン・ブーリン妃（Anne Bol […]