神戸に生まれ、関西を拠点に活動した作家、木下佳通代(きのした・かずよ 1939-1994)。 木下の作家としてのキャリアは、60年代、前衛美術の集団「グループ〈位〉」の活動に携わったことから始まります。 70年代には、写 […]

1915年から1970年まで世界のあちこちでアンドレ・ケルテスが撮影した”読む”ことに心を奪われた人々の姿を集めたもの。谷川俊太郎による詩「読むこと」を巻頭に所収。 ハードカバー。帯付き。状態良好 […]

フランス・マルセイユ湾沖の4つの島からなるフリウル群島（ラトノー島/ポメー島/イフ島/ティブーラン島）を舞台に起きた出来事を、多層的に織り交ぜ作られた非常にユニークな写真集。「モンテ・クリスト伯」のダンテスが物語の中で脱 […]

森山大道撮影によるポートレートを収録したスエーデン在住ジャズピアニスト、ケイコ・ボルジェソンのミュージックCD。限定300枚で、パッケージの中に、森山大道によるオリジナル・プリント（12.5×12.5cm モノ […]

ニューヨークを拠点とするスイス人アーティスト、Olaf Breuningの作品集。現実の中から描き出す、目を引きつける絵画のような世界観と皮肉に満ちた視点の独特さで知られる。彼の作り出す写真や映像、ドローイング、インスタ […]

東京都写真美術館で開催された鈴木理策展に際して刊行された1冊。御灯祭や、熊野のランドスケープからなる「熊野」、北海道十勝岳の「雪」、そして奈良吉野の「桜」からで構成。哲学者の鷲田清一による論考「崇高と空白」、美術館学芸員 […]

WORKSHOP写真学校東松照明教室出身の写真家石川真生が1982年に発行した「熱き日々 in キャンプハンセン」（あーまん出版）をベースに、未発表作を加えアメリカのSession Pressから発行された再編集版。復帰 […]

ル・コルビュジエと彼の弟子ヤニス・クセナキスによって設計された1958年ベルギー・ブリュッセル万国博覧会のPHILIPSパビリオン館の設計概念をビジュアル化した1冊で、タイトルは当時館内で演奏されたエドガー・ヴァレーズ作 […]

2015年にスタイリスト島田辰哉が始めた不定期刊行の私家版誌Contact High Zineが2018年の3号以来5年ぶりに大幅に質量共に上げたうえで更新。島田と親交のある多数のクリエイターたちが絡む文字通り綺羅びやか […]

フランス語でマジックアワーを表わす”イヌとオオカミの間”をタイトルにしたジョエル・マイヤーヴィッツ写真集。すぐにその時間帯が孕む二重の可能性というアイデアが頭に浮かんだ。光が消えゆく夕暮れには物が […]