村山知義監督、堀野正雄撮影によるグラフモンタージュ「首都貫流 隅田川アルバム」20頁収録。これは東京を流れる隅田川を上流から下流まで、河畔の低所得者の貧しい生活から、近代都市の華やかな側面までの両極端を描写として織り交ぜ […]

日本で最も歴史の古い写真倶楽部として知られる浪華写真倶楽部の60周年記念写真集。会員の小石清が第21回浪展において発表した「初夏神経」がつとに名高い。他に安井仲治、福森白洋、上田備山、本庄光郎、花和銀吾、中藤敦などが属し […]

写真術の渡来期から90年代までの日本の写真家たちの営みをたどる全40巻の日本の写真家シリーズ（長野重一、飯沢耕太郎、木下直之らによる編集）全40巻+別巻の41冊揃い。40名の選考には”どうしてあれがはいってあ […]

ピクトリアリズムから新興写真の時代に活躍した野島康三について、京都国立近代美術館が所蔵するアーカイブを中心に紹介。 ソフトカバー。状態良好。

大阪府民ギャラリーで、1977年春季企画展として大阪府、朝日新聞社、全日本写真連盟の三者共催により開催された「＜写壇の巨星＞安井仲治・中山岩太・小石清を偲ぶ作品展」に際して刊行。安井仲治（1903-1942）、中山岩太（ […]

2024年初頭の東京ステーションギャラリーにおける安井仲治生誕120年回顧展に合わせて刊行。 ハードカバー。帯付き。状態良好。

いわゆる写真師の時代から、徐々に明治20年代から30年代から大正期にかけて、自然主義文学の展開、絵画においては黒田清輝などに代表される外来美術の受容と歩調をあわせるようにして、当時日本のアマチュア写真家たちも写真をそれら […]

土田ヒロミ「ミサワ」、ユージン・スミス「水俣はつづく」、高橋和男「記念撮影」などのほか、連載に、木村伊兵衛「街角で20:浅草」、森山大道「地上5:大サーカス」、植田正治「写真教室5:題名考」など。表紙写真は高梨豊。 経年 […]

近代写真史を専門として多くの評論やキュレーションをおこなってきた光田由里（元松濤美術館学芸員）が、”芸術写真”のマスターたる福原信三、野島康三、中山岩太、安井仲治をはじめとする写真家たちについて、 […]

ニューヨークの摩天楼から、当時最先端のフォードのRiver Rouge工場（後にMichael Kennaも題材にしている）など、1910年代から20年代にかけてのマシンエイジの機運に乗ったインダストリアル・ユートピアを […]