東京ビジュアル・アーツで講師を務めるかたわら、ギャラリーニエプスを運営、作家活動をおこなっている中藤毅彦（なかふじ・たけひこ）のファースト写真集。森山大道による寄稿別刷「鏡の向こう側ともう一つの国」など。秋山伸による装幀 […]

タカ・イシイギャラリーで開催された森山大道「Bye Bye Polaroid」展に際して刊行された限定500部ナンバー入りのポラロイド作品集。ポラロイド社のインスタントフィルム生産打ち切りを機に企画されたという。少部数だ […]

2003年に刊行された森山大道全作品集スペシャルエディションからの限定5オリジナルプリント。プリントには数十のバリエーションがあったのだが発売と同時にまたたくまに売り切れとなった。プリントは専用のフォールディングケースに […]

この写真集が世に出るきっかけとなったのは、尾仲浩二の個人ギャラリー＜街道＞での個展。こつこつと撮りためては展示する、そんな作業を続けているおり、毎回足を運んでいた蒼穹社の大田通貴が、当時まったく無名だった尾仲に話を持ちか […]

中藤毅彦が1997-2001年にかけて東欧諸国を訪れ制作した「Winterlicht」シリーズからのオリジナルプリント。状態良好。 プリントタイプ Silver Gelatin on Baryta Paper エディショ […]

倉田精二による新連載「Snap」、富岡多恵子連載時評「吹けば飛ぶような想像力」。荒木経惟が左記富岡多恵子をモデル撮影した顛末をエッセイにした「モデルは性者なのである」など。この写真展「多恵子抄」もこの年の11月に池袋西武 […]

深瀬昌久（1934-2012）の代表作「遊戯」「洋子」「鴉」、そして「BUKUBUKU」などの作品シリーズから抜粋編集。飯沢耕太郎、大竹昭子らによる論考。 写真術の渡来期から90年代までの日本の写真家たちの営みをたどる全 […]

荒木経惟「LIFE 東京」、これは名作「東京は、秋」の初出や別カットなどが掲載される。ほかに長濱治「ロサンゼルス・トリップ」、植田正治「小さい伝記」、十文字美信「グランド・キャニオン」など。表紙は栗林慧。 経年ヤケ擦れ。 […]

伝説の雑誌Provokeの第2号。創刊号は、前年（’68）の11月、中平卓馬、高梨豊、多木浩二、岡田隆彦によって発行され、この第2号から、森山大道が加わっている。「思想のための挑発的資料」というサブタイトルの […]

2004年の写真集「Indigo」で知られる水谷幹治のセカンド。日本各所の風景と思しきこれらの写真は、その暗いトーンと非ハイコントラストな写真性と相まって、3.11後の世界をそれとなく隠喩的に指し示しているように感じる。 […]