舞台演出家・美術家アヒム・フライヤーの約90年にわたる創作を、絵画・ドローイング・舞台視覚芸術を中心に総覧する作品集。幻想的かつ象徴的な造形世界、色彩と形態への独自のアプローチ、舞台と絵画の境界を越える視覚言語が、多数の […]

2023年「不透明なけもの」に次ぐセカンドだが、卯月梨沙自身がライフワークとしている「幽明」、つまり、現実とあの世、日常と非日常のあわいをテーマとして彼女が初めてかたちにしたポスターサイズの写真集。4種に及ぶという薄く裏 […]

花田清輝「岡本太郎論」所収。 経年ヤケ。エッジにヨレ。

アメリカ・アイダホ州の人口約300人の町「Bliss」を舞台に、地名が示す”至福”と現実の衰退とのギャップを探るマルチメディア作品。写真、映像、古い資料や物品を組み合わせ、かつて繁栄した西部開拓の […]

松江泰治が上空から北海道の札幌をフラットに撮影した写真集。タイトルの「JP-01 SPK」とはISOコードで北海道の札幌を指し示す記号。松江泰治はこれまで様々な都市や地域を同様の手法で空撮をおこなっているが、この札幌の雪 […]

Robert Longoによる366点からなるドローイングシリーズ「Magellan Drawing」を収録。テレビや街路に溢れるメディアや広告類からのアプロプリエーション作品となる。 ハードカバー。表紙カバーのエッジに […]

Miron Zownirはドイツ出身の写真家。80年代、AIDSが猛威を振るい犠牲者が多発する以前、そして街が様々な意味でクレンジングされる以前のニューヨークを舞台に、バックストリートに蔓延る暴力や過激なセクシュアリティ […]

当時目黒区碑文谷にあったギャラリーMINが、Michael Kennaの個展の際に刊行したカタログ作品集。1975年から86年にかけての初期作品37点で構成。Mark Johnstoneによる論考。 ソフトカバー。表紙う […]

Edward Westonが、Kodak社より広告用途にPoint Lobosを8x10Kodachromeで撮るオファーを受け1947年に制作したカラー写真。当初Westonはこの依頼を渋り「カラーなんて興味ない。俺の […]

北井一夫がデジタル移行後に試行的に制作した自費写真集。「村へ」で訪れた津軽から青木ヶ原、笛吹川、広島、そして熊野への旅する中で撮影したすべて縦位置の写真からで構成。巻末には「10・８羽田斗争」のべた焼きを所収する。これは […]