叙情的で、ビートニクスの香りがするタイトル。中身も味わい深く、40-80年代にかけての未掲載写真作品はもちろん、前衛ショートフィルム作品のスチールを切り貼りした作品、そしてユージン・スミス、ルイス・フォア、ヒュー・エドワ […]

Photographer: 沢渡朔 Stylist: 原由美子 Art Director: 村田東治 無綴じ。経年ヤケ/シミ少々。

北村信彦率いるhysteric glamourにおいて、アートディレクションを司る綿谷修が制作編集した一連の写真集シリーズのファーストイシュー。以下に連なる13名の写真家/スタイリスト/アーティストの写真作品を掲載。表紙 […]

2005年森美術館での杉本博司展とのタイアップ企画として刊行された2005年9/5発売BRUTUS誌杉本博司特集号を、改めて「ワン・オフもの」として書籍化したもの。杉本博司の主要作品解説、刊行書籍一覧などの基本情報のほか […]

中国という国家は大きな変貌を遂げてきたが、その国民の有様もまた、どんどん変化してきた。都市化が進むなか、時代に合わせて、中国人にどのような変化があったのか。（李政徳） 撮影はちょうど中国で不動産バブルの様相が高まっていた […]

Wolfgang Tillmansの抽象写真作品について、系統だてて包括的に収録した内容。「NP9030 Photocopies」以降、「Photocopies/Wald」まで。 ソフトカバー。表紙に軽微のヨレ。

横浜CP+2025で披露された金村修の新作。写真などをランダムに複数回カラーコピーすることによって、元々の素材の表象を殆ど消し去り極度に抽象化したイメージからなる。タイトルは反出生主義で知られるデイヴィッド・ベネターの著 […]

表紙を開くとすぐ、白いスーツにビシッと決めた篠山紀信の半身ポートレートがいきなり登場。次のページには、怠惰な表情をした鈴木いずみの写真。次いで、地べたにドカリと座る王貞治と続く。何が何だか分からない荒木経惟らしい構成だが […]

街角で見つけた広告チラシやポスター、いわゆる「ファウンド・ペーパー」を素材に用い、それらを幾層にも重ねたうえにサンドペーパーをかけるなど、その他製作過程に様々な要素を加え複雑なテクスチャーを作り出している様子。Mark […]

「パリ」を収録する森山大道写真集。1987年渋谷区宮益坂に自らの展示スペースroom801（翌年Foto Daidoと名称変更）を開いた森山大道が、パリにも展示スペースを持ちたいと、当時ツァイト・フォトの石原悦郎に掛け合 […]