森山大道と中居裕恭の2人展のために、森山大道自ら中居裕恭の残されたプリント約500枚の中から選んだプリントで構成。中居が2人展を目前にして今年の２月に急逝してしまったため、40年来の親交がある森山大道がその役割を担ったと […]

写真家中里和人（1956-）が1997年から2001年にかけて撮影した全国各地のスナップ。そこだけ時代から取り残されたような白昼夢的な風景。タイトルはイタリアのシュルレアリスムの画家ジョルジュ・デ・キリコから。 ハードカ […]

1964年から1986年にかけて撮影された作品からで構成される柳沢信（やなぎさわ・しん 1936-2008）の写真集。冴え渡る構図と抑制的な映像の美しさが魅力。日本写真批評家協会新人賞を受賞した「二つの町の対話」等の初期 […]

「これらの写真群はかつて経済的な余裕がなくて、写真集として自力でまとめられなかったものの、1993年に木村伊兵衛賞をいただいたシリーズの「原酒」のようなものだ。」（大西みつぐ）。大西みつぐ80年代の夏の絵日記。ポジフィル […]

長野重一が捉える東京の光景。これまでの明解なテーマ性を持つ作風から離れ「日々の生活の中に茫漠と広がる曖昧な現実」を語る写真集。IPC社刊行のオリジナルに掲載の写真図版に加え、2000年までの近作を収録した内容。 ソフトカ […]

以下2016年タカ・イシイギャラリーフォトグラフィー/フィルムにおける同名展に際してのギャラリーステートメントより引用。 福島県須賀川市出身の村越としやは、東京に拠点をおきながら、2006年以降故郷を被写体に選び、静謐で […]

1971年のら社刊行のオリジナル版「三里塚」に未掲載のものを中心とした構成の新版。蒼穹舎の大田通貴による編集。金村修による寄稿テキスト。巻末にはコンタクトシートも。 ソフトカバー。帯付き。状態良好。 北井一夫による直筆サ […]