Welcart カテゴリー
Home
>
金村修 Osamu Kanemura
>
Lead-palsy Terminal 金村修
Lead-palsy Terminal 金村修
Lead-palsy Terminal | Osamu Kanemura
本書前半に配置された、利用するはずの人間たちを欠いた空港の無機質な写真は、本来在るべきものが不在の空間の妙な余韻を残したまま、主に00-10年代に撮影されたという、都市の空隙を突いたかのように切り取られた後半の写真群へとシームレス且つ等価に繋がってゆく。コロナ渦中の空港をテーマにしつつ、3.11を挟みこの20年間の都市のディストピア的変容を視野にしているようにも感じる写真集。
編集を岡田翔。寄稿を篠田優。デザインを相島大地。
新刊。ソフトカバー。
限定400部ナンバー/金村修直筆サイン入り。
paper company, 2021
Related Items
Dante Lobster, 2007 #006 金村修
金村修が2007年に個展のためニューヨークに渡航した際に当地で撮影したモノクロ作品。2013年に東京渋谷のAsylum Coffee（写真集出版社オシリスの前）で展示した際に制作した大四つサイズのオリジナルプリント全8点 […]
Landscape Theory
写真家Ralph Gibsonが当時主宰していたLustrum Pressが手掛けたTheoryシリーズの1冊。一流写真家らによるランドスケープ論となる。 ハードカバー版。表紙カバー経年ヤケ/エッジに軽微の傷。小口天に埃 […]
Shrimp Cocktail President 金村修
金村修が2018年に東京神保町のThe Whiteで公開した14分20秒の映像作品”Shrimp Cocktail President”を収めたDVD Booklet。「Marshmallow B […]
deja-vu bis 6号 デジタル・テクノロジーと映像の生命
deja-vu誌の終刊後、それを引き継ぎ、タブロイド判で刊行された隔月ベースの写真情報誌。巻頭特集は港千尋と松本弦人との対談。他に「今福龍太アメリカ写真を読む」、長野重一と金村修の対談、コレクターから見たロバート･メイプ […]
ブロイラースペース時代の彼女の名前 小松浩子
かつて写真家の小松浩子と榎本千賀子が期間限定で共同運営していたブロイラースペース（東京・桜上水）において小松浩子がおこなった”Monthly Exhibition”について、その10回にわたる展示 […]
Fe 広瀬忠司
元素記号Fe（鉄）をタイトルにしたこの本は、廃棄された川崎製鉄の溶鉱炉を被写体にしたもの。浅田彰による寄稿。構成・造本を井上嗣也。企画・編集を後藤繁雄。英訳小冊子付属。 ハードカバー。帯欠。状態良好。
Cottonwoods | Robert Adams (Photographers at Work)
1973年から1991年にかけて、ロバート・アダムス（Robert Adams）がコロラド州の自邸から20マイルほどに広がるコットンウッズの森を記録した写真集。開発業者が灌漑用水路を作ったことがきっかけで徐々に朽ち果てて […]
Dante Lobster, 2007 #003 金村修
金村修が2007年に個展のためニューヨークに渡航した際に当地で撮影したモノクロ作品。2013年に東京渋谷のAsylum Coffee（写真集出版社オシリスの前）で展示した際に制作した大四つサイズのオリジナルプリント全8点 […]
Exhibition History vol.1 小松浩子
小松浩子は、写真において見過ごされてきた「物質性」を表現媒体として用いる制作を行ってきました。 本作品集では、2009年に小松が行った初個展「チタンの心」から、2012年7月「平行定規」までの計7個展(以下掲載個展名参照 […]
