どうしても写真の仕事がしたく、国鉄職員を辞めた渡辺克巳（わたなべ・かつみ 1941-2006）。やがて始めたのは、新宿の歓楽街を行き交う人々に写真の見本を見せ、3枚2百円で写真を撮るという「流しの商売」。当時の新宿2丁目 […]

香港出身で日本でキャリアをスタートした写真家Ericが、中国本土の人々をスナップしたもの。中国本土での撮影はこれまで意識的に避けていたという。 ハードカバー。状態良好。 Ericによる直筆サイン入り。

晩年の石元泰博が、渋谷のスクランブル交差点を行き交う人々をノーファインダーで撮影した写真集。 ハードカバー。帯付き。帯に折れ跡/シミ少々。

山内道雄の自費出版セカンドブック。東京80年代のストリートスナップで構成。被写体を狩るかのように「寄った」スナップが印象的。表紙デザインはモノクロ2色刷りでゴシック体テキスト。「手間予算をかけず中身重視」の作家の考えが痛 […]

有元伸也が2010年からシリーズ制作しているariphoto selection8号。 中綴じ。状態良好。

名作「市民」で知られる阿部淳。彼の同人誌レーベルVacuum Pressから「市民」に先立つ2年前に発行された「大阪」。全編カラーとなる。 中綴じ。状態良好。

大阪写真専門学校（現ビジュアルアーツ専門学校・大阪）の教員時代に有志と共にまとめた写真同人誌「地平」や、戦前から庶民の盛り場として栄えた地元大阪・新世界の市井の営みを記録した「新世界むかしも今も」などがよく知られる関西写 […]

2005-2006年にかけて製作された綿谷修の新作。新宿の雑踏の中、記録したスナップ・ポートレート。スクエアフォーマット。 ソフトカバー。状態良好。 綿谷修による直筆サイン入り。

井上青龍の代表作「釜ヶ崎」を所収するヒステリック・グラマーシリーズ第1弾。撮影の為に釜ケ崎に住み始めた最初の1年間、井上青龍は胸にカメラをぶら下げながらも、決してシャッターを切ることはなかったという。住人達の警戒心を解く […]

1970年に築地書館から発行された「ONE」で知られるケン・オハラが、写真家と被写体との間の、常に変化する相互作用をテーマに、以来30年にわたり継続しているポートレートワークを、そのプロジェクトごとに紹介するもの。 ソフ […]