写真少年 1973-1979 谷口昌良
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写真少年 1973-1979 谷口昌良

The Blue Period 1973-1979 | Akiyoshi Taniguchi

東京蔵前で僧侶として布教に従事するかたわら、長年、写真に情熱を傾けてきた谷口昌良。中学から写真と撮り始めたという彼が、高校時代にかけて北海道、青森、宮城、長野、東京、神奈川で撮ったものを、蒼穹舎の大田通貴の編集を経て世に出したもの。企画に写真家森澤ケンの名前があるが、森澤が谷口の暗室を使っていた時に、保管してあった谷口の中高生時代のネガを勝手に焼いて、蒼穹舎に持ち込んだのが出版の経緯だという。終盤へと至る波のシークエンスが出色。
ハードカバー。新刊特価(税込定価3960円)。

谷口昌良(たにぐち・あきよし) 1960年東京生まれ。中学生から写真を始め、高校卒業と同時に渡米。1979年-83年、ニューヨークにてLeo Rubinfienに師事。1984-88年、ロサンゼルスにて浄土宗開教使に就く。帰国後、長応院住職の傍ら、2006年9月11日、寺に「空蓮房」を設立。

蒼穹舎, 2009

日本/英語 | 23x25cm | 53plates | 64pp | b&w

¥ 2,750 (税込)