「あめふり」（蒼穹舎）に続く村越としやのセカンドタイトル。村越としや郷里の町、福島県須賀川市のパノラマ風景。美しい里山を、モノクロでしっとりと写した写真に思わずノスタルジーを誘われてしまう。原耕一によるデザイン。 ハード […]

小松浩子は、写真において見過ごされてきた「物質性」を表現媒体として用いる制作を行ってきました。 本作品集では、2009年に小松が行った初個展「チタンの心」から、2012年7月「平行定規」までの計7個展(以下掲載個展名参照 […]

松江泰治は、1963年生まれ東京大学理学部地理学科出身という経歴が異彩を放つ写真家。タイトルの「gazetteer」とは、英語で「地名辞典」を意味する。約20センチ四方の2次元空間の中に閉じ込められた箱庭のような映像には […]

小松浩子、金村修、篠田優による連続個展「error CS0246」Vol.1として開催した小松浩子の個展「自己中毒啓発」（2021/1/7-2020/1/19）の展覧会図録になります。 本展覧は、コロナ禍の非常事態宣言下 […]

1990年にフィラデルフィア美術館をはじめアメリカを巡回したEmmet Gowin回顧展に際し刊行のレトロスペクティブ。60-70年代に撮影された家族写真から、80年代の空撮ランドスケープまでを収録。Franklin G […]

SFMOMAでの回顧展に際し刊行されたAnthony Hernandezの初のレトロスペクティブ写真集。初期作はもちろん、1978年の「Automotive Landscapes」、近年Mackから復刊された1984年 […]

1935年にスイスからアメリカに渡ったRudy Burckhardt(Rudolf Burckhardt）が、30年代後期のニューヨークの街並みを詩人のEdwin Denbyと共に記録したフォトアルバムの複写復刻版。この […]

アメリカのハートフォード大学アートスクールで教鞭をとる写真家Robert Lyonsが、アメリカとカナダの国境地帯を撮影した写真集。パレスチナしかり、印中国境しかり、もちろん越境問題で揺れるメキシコとの南部国境などとは1 […]

写真家Ralph Gibsonが当時主宰していたLustrum Pressが手掛けたTheoryシリーズの1冊。一流写真家らによるランドスケープ論となる。 ハードカバー版。表紙カバー経年ヤケ/エッジに軽微の傷。小口天に埃 […]

東京のかねこ・あーとギャラリーでの伊奈英次展に際し刊行された図録作品集。杉田敦「地下意識としての写真」。 ソフトカバー。表紙エッジに微小な擦れ。