写真家石間秀耶（いしま・ひでや 1997-）が発行するジンの2発目。ヌメヌメしいほどの模様となって表れる古い壁のクローズアップからなり、彼の写真集「Untitled 01_Hideya Ishima/Album」ともリン […]

満鉄に勤務していた父の関係で終戦まで過ごした北京の街を、2004-5年にかけて写真家石田紘一が再訪しスナップしたもの。原耕一によるデザイン。 ハードカバー。帯付き。帯に1cmほどの破れ。

2005年長崎県美術館でおこなわれた「長崎の美術1 写真/長崎」展図録カタログ。日本写真黎明の地、長崎にゆかりある写真家を紹介。ダゲレオタイプで日本最初の写真を撮影した上野俊之丞から始まり、俊之丞の息子で営業写真家の開祖 […]

音大卒業後、作曲家、プログラマーを兼務しつつ活動を続ける写真家地蔵ゆかりの写真集。父の死をきっかけに彼の故郷の村の神秘的な祭事「祭堂」を記録撮影したもの。父への追悼であり、1300年も伝承される祭事への敬意と、日本の郷土 […]

ソフトカバー。帯付き。状態良好。別刷付属。

石内都（1947-）の第4回木村伊兵衛賞受賞作。「ただ壁が撮りたかった」という石内の思いとは別に、六畳一間に家族4人で暮らした生い立ちを、写真に投影したかのような自伝的作品。全体的にグレーのトーンが強めで、ぬめぬめしいば […]

1969年11月、日米安保の更新を目的とした佐藤首相の訪米を阻止すべく、各地から集った全共闘/新左翼の武闘派が蒲田駅周辺で起こした暴動をドキュメントした写真記録。10月21日の国際反戦デーに勃発した闘争を記録した「10. […]

株式会社リクルートが運営するコンペティションギャラリー、ガーディアン・ガーデンが発行していた不定期刊行冊子。第一線で活躍する写真家の学生時代の習作からデビュー時の作品をはじめ、作家個人の言葉による思い出を通して、作家の原 […]

ページを開いて一番最初の写真が、満開を終え、半分散ってしまった真正面の桜。既にこの時点で東松照明が花鳥風月的な「愛でる花」を撮る意図が全くなかったことの観者への強烈な宣誓。米軍占領下の沖縄、60年代反戦運動など昭和の暗部 […]

伊志嶺隆の事故死後、元勤務先である高梨写真事務所の有志によって制作されたブックレットタイプの写真集。東松照明による序文。高梨豊によるあとがき。 中綴じ。経年汚れ。 伊志嶺隆（いしみね・たかし） 1945年 台湾に生まれる […]