巻頭を東松照明のカラー写真についての考察。ほか林道郎x北島敬三対談、土屋誠一による「戦時体制下の写真批評」、比嘉豊光「ナナムイ」など。 ソフトカバー。帯欠。表紙に軽微なヤケ。

1945年から1952年までのプレス・コード解除までを中心に広島で撮影された写真を改めて再検証する企画。投下当日の惨状を唯一撮影した松重美人の写真、復興初期に制作された写真集「Living Hiroshima」、吉田初三 […]

2013-2014年伊豆フォトミュージアム「増山たづ子 すべて写真になる日まで」を受けての関連特集。ダム建設で揺れる徳山村でアマチュア写真家徳山たず子が残した写真について、赤坂憲雄、野部博子、小原真史、大牧冨士夫、篠田通 […]

小原真史が、1903年大阪開催の第5回内国勧業博覧会において設置された「学術人類館」で撮影された3枚の写真を発見したことをきっかけに、人種差別主義に基づく日本の負の歴史を取り上げる。他に「臺灣寫眞帖」複写など。 ソフトカ […]

カメラ毎日元編集長西井一夫が、晩年末期癌を患うなか、まとめ上げた遺作写真エッセイ集。「近々逝く者として、もう気配りせずに言わせてもらうことにした…」として初出の文章で伏せていた名前などは実名となっているという […]

卒業写真 ハワイからの風 | 菊地祐司 私たちの興味をさそうもの | 黒田大輔 写真を使った自分語りの動画、デジタル・ストーリーテリング | 松川恭子 ヴァイマール期ドイツ写真管見　レーオ・ローゼンタール2 | 満留伸一 […]

本音の写真 | 黒田大輔 写真と現代美術2 | 浅井俊裕 「アーカイヴのスタディ~イントロダクション~」 | 舘かほる 生きることをうつすことーhyslomを例として | 奥脇嵩大 想像の街路ーインジフ・シュティルスキー […]

写真の演劇性について。美術批評の大家マイケル・フリードが1967年に著した「芸術と客体」論を背景に写真への考察へと接続した特集。巻頭写真特集に北島敬三の「A.D.1991 U.S.S.R.」。 ソフトカバー。エッジにごく […]

第5号の特集「写真にシアトリカリティ」に次ぐかたちで、1960年代に美術批評で活躍し、その後美術史研究にシフトしていったマイケル・フリードが2008年に刊行した論考の大著「Why Photography Matters […]

巻頭対談特集として「我らの獲物は一滴の光 高梨豊x吉増剛造」。東松照明の沖縄マンダラ展記念シンポジウムの基調報告。金村修x尾仲浩二対談「ワカモノを斬る」など。 ソフトカバー。帯欠。表紙に軽微なヤケ。