ブラジルのアマゾン熱帯雨林にある世界最大の露天掘り金鉱セラ・ペラダ(Serra Pelada)の記録写真。幅深さ200メートルに及ぶ穴の中、約5万人の鉱夫らが重さ40kgの鉱石を背負い、脆弱な木梯子を連なりつつ登り、また […]

グローバル化の進む世界経済と人類の及ぼす環境への影響の可視化という次元でダイナミックな記録をライフワーク的に残し続けているカナダ出身の写真家Edward Burtynskyの写真集。 ハードカバー。表紙カバーに軽微のヨレ […]

名越啓介（1977-）が、フィリピンの首都マニラ市郊外にあるスラム街スモーキーマウンテンを取材した写真集。2000年から2010年にかけて撮影されたという労作。DUNE誌の編集長で故・林文浩による寄稿テキスト「The W […]

ガザ紛争も冷めやらない2009年、アメリカ人写真家Morgan Ashcomはイスラエル占領下パレスチナの日常生活を撮影。しかし出国の際、彼のフィルムはイスラエルの治安部隊によって検閲され露光の憂き目に遭う。画像は見えな […]

内戦の続くコンゴの荒廃の大地を、Kodak Aerochromeという8×10サイズの赤外線ポジフィルム（廃番）を用いて撮影したファーストブック「Infra」がつとに知られるアイルランド人写真家Richard Mosse […]

湾岸戦争時、サダム・フセインのイラク軍はクウェートから撤退するとき、約700余りに及ぶ油井に火を放っていったという。Sebastiao Salgadoはこの危険な鎮火作業に取り組む決死の消防士たちを記録。実際にSalga […]

ソフトカバー。表紙エッジごく軽微なヨレ/傷。

2014-2015年にかけてアメリカとスペインを巡回したジョセフ・クーデルカの回顧展に際し刊行のレトロスペクティブ。最初期の作品を含め、貴重な資料を数多く所収する。なかでも制作中にKoudelkaがチェコを亡命してしまっ […]

タンザニアのリュコール難民キャンプ、キューバの精神病院、南アのポールスモア刑務所など、世界の12箇所にわたり、”ゲットー”つまり広い意味で「特定の集団の居住、もしくは隔離された地域」を訪れ記録した […]

ドイツの写真家Jo Röttgerによる写真集。アフガニスタンに派遣されるドイツ軍兵士の国内訓練から、彼らの現地への派兵、そして帰国後に至るまで。兵士たち個人の人間性にはフォーカスせず、あくまで第三者的な切り離した視点で […]